VMUG AdvantageでVMWareのライセンスを取得する
先日無償版のESXiに悲しみを覚えたので、VMUG Advantageを個人で申し込みました。
日本語の解説記事があまりないようなのでざっくりメモを残します。
そもそもVMUG Advantageとは VMWare User Groupの有償プランで以下の特典があります。
- 検証用(非商用)にVMWare製品のライセンスを利用可能
- VMWareのトレーニングコースが20%割引
- VMWareの認定試験が20%割引
- VMware Lab Connectが35%割引
- VMWorldへの参加費用が100$割引
VMUGへ登録する
VMUG Advantageに登録するために、まずVMUGに登録します。
登録ページは日本のVMUG Japanではなく、以下のページの右上にある「Join VMUG」より行います。
登録時の注意点
2019/12/14 追記
2019年12月末でVMwareユーザ会の入会資格が本家に準拠する形に変更となるようです。
このため、「Local Communities」は「Japan」を選択していただいて問題ありません。
登録時のプロフィール設定にて「Local Communities」の選択を求められるのですが、そこで「Japan」を選択すると自動的にVMUG Japanのメンバーになってしまいます。
VMUG Japanの入会資格が「企業向け有償製品を導入し、利用している団体およびその事業所、部門のユーザ」となっているため、
個人で申し込む場合は「Japan」を選択せず「XX - Not Applicable」を選択するようにしましょう。
VMUG Advantageの支払いをする
VMUGへの登録が終わったらVMUG Advantageの申請と支払いを行います。
下記ページの「RENEW OR UPGRAGE TO ADVANTAGE」より行います。
https://community.vmug.com/vmug2019/membership/vmug-advantage-membership
契約期間は1年、2年、3年から選択でき、支払い方法はクレジットカード/デビットカード、請求書払いから選べます。 またディスカウントコードを入力することで割引も適用できます。 昔は複数のディスカウントコードが適用できたようですが、現在はオーダー毎に1回のみ適用可能に制限されています。 私は3年契約で10%OFF(3年451$)を適用して申し込みました。
VMUG Headquartersの登録を行う
支払いが完了したらVMUG Headquarters noreply@kivuto.comからメールが来るのをじっと待ちます。 契約自体は開始されているのでモヤモヤしますが、1営業日かかると書かれてますので大人しく待ちます。 以下の画像のようなメールが来たら、リンクをクリックしてVMUG Headquartersの登録を行います。
VMUG Headquartersから製品をダウンロードする
VMUG Headquartersの登録の登録が完了したら、ソフトウェア等が選べるようになるので、利用したいソフトウェアをカートに入れてチェックアウトします。 このときいくつか質問をされますが、素直に回答すればよいかと思います。
2020/08/18 追記
VMUG 上は2022/07までAdvantageが有効な状態なんですが、 ダウンロードサイトの Kivuto(vmug.onthehub.com)の有効期限は2020/07となっていてダウンロード等が利用できない状態になっていました。
サイト上から問い合わせることで延長してくれましたが、Kivutoの有効期限が2021/07までになっていることから、毎年延長申請をしないとダメなのかもしれません。
(いただいた返信からは最終年は大丈夫って言ってるみたいですけど…。)