VMWareにおけるアドミッションコントロールに関する覚え書き
VMWare環境でクラスタを構成してお客様に提供する場合、よくこんな質問をいただきます。
- 利用可能なリソースはどれだけか?
- 1台障害が発生してもvSphere HAで全仮想マシンは救われるのか?
- ○○vCPUと××GBのメモリが必要なのだが、収容可能か?
オーバーコミット上等な昨今、正確に答えるのは非常に難しいのですが、 よくあるN+1台構成においてリソースがどのように使われているのか、 色々試してみたので覚え書きです。
続きを読む2019/10/15 追記
追加検証をしている最中で利用可能なリソースに不明な点が出ています。
別途確認を行いますが、おそらくアドミッションコントロールはVM起動、vMotion、リソース予約値変更の際に影響し、物理リソース(CPU、MEM)はすべて利用可能…ということになりそうです。
自宅環境の最適なRAID構成について
我が家では数年前からTeraStationのTS5400Dを使ってNASを運用しています。
今回データを空っぽにする機会があったのでRAID構成による性能差を確認しました。
確認した環境はこんな感じ。
クライアントPC(Windows 10 Pro)
- 1Gb NIC
- ネットワークドライブとしてマウント
- CrystalDiskMark 5.5.0および6.0.0利用
NAS(TS5400D)
- 1Gb NIC
- 2TB SATA HDD(ST2000DM001) × 4
CentOS7でポートフォワード設定
今更感がある話ですがCentOS7からiptablesからfirewalldに変更されてます。
今回、異なるゾーンに属するIF間でポートフォワードするときにちょっと戸惑ったのでメモ
基本的な概念とかはこのあたりを参照
2018/07/02 追記
CentOS7.3以前のfirewalldにはいくつかの重大なバグがありアップデートが必要です。
この記事で記載しているゾーンの変更も7.3以前では反映されないバグがあります。
Red Hat Customer Portal
mqttブローカーを構築する
世間を騒がせているIoTといえばセットでmqttが出てくるので勉強がてら構築してみます。
構成は以下の通り。今回はクライアントもサーバも1台で動作確認します。
- Raspberry pi 3
- Rasbian Stretch